• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

データベースから予測失敗の原因を探る ― 直腸癌・放射化学療法の目利き支援 ―

研究課題

研究課題/領域番号 16K00163
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 マルチメディア・データベース
研究機関福山大学

研究代表者

金子 邦彦  福山大学, 工学部, 教授 (50274494)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードデータベース応用 / 人工知能応用 / 統計解析応用 / ITシステム / オープンソフトウエア活用 / 運動姿勢の再現 / ボーン / データベース / 舌画像 / 動画像解析 / 探索 / 統計解析 / 舌診 / 人工知能 / マイクロアレイ
研究成果の概要

種々のデータのデータベースを統計的に解析するというプロセスにおいては,解析作業をコンピュータで行う手間,そして,解析作業をコンピュータで行うための設定準備作業の手間が問題になる.放射化学療法の効果に関する匿名データ,舌画像に関する匿名データ,顔写真,運動姿勢のビデオのデータベースについて,それぞれの分析に適する「解析シナリオ」を新しく定め,その解析シナリオを,専門家でなくても,ふつうのパソコンでできるようにするという問題に取り組んだ.その結果として,オープンなソフトウエアの集合体により,容易にパソコンでの解析シナリオ実施ができることを確認.その準備作業はすべて明文化し,再現可能とした.

研究成果の学術的意義や社会的意義

ビッグデータ社会,人工知能社会の到来により,データを裏付けとした実験,解析,シミュレーションは,欠かせないものとなってきた.従来は,特定の目的を定めパッケージ化されたITシステムを用いることが多かったが,柔軟性に欠き,失敗に終わる(意味のある結論が得られない)場合もあった.近年,オープンサイエンスの時代が到来し,人工知能の技術,統計解析の技術の種々のソースコードが公開され一定の条件下で利用できるようになってきた.そうしたソースコードの集合体を集め,Windows のパソコンで動くようにする手順を明確にした.誰でも再現できるものである.人工知能や統計解析をIT専門家でなくても簡単に実施できる.

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて 2019 その他

すべて 学会発表 (5件) 備考 (3件)

  • [学会発表] 運動姿勢の比較における人工知能の活用2019

    • 著者名/発表者名
      安保真理子, 澄田有紀, 金子邦彦
    • 学会等名
      令和元年度(第70回)電気・情報関連学会中国支部連合大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 運動再現技術を用いた運動技能向上の試み2019

    • 著者名/発表者名
      澄田有紀, 安保真理子, 金子邦彦
    • 学会等名
      令和元年度(第70回)電気・情報関連学会中国支部連合大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 顔画像と顔情報のデータベース設計の試み2019

    • 著者名/発表者名
      金子邦彦
    • 学会等名
      2019年電子情報通信学会総合大会D-4-7
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 深層学習表情認識システム2019

    • 著者名/発表者名
      金子邦彦
    • 学会等名
      第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 深層学習を用いた複数カメラの人物再識別2019

    • 著者名/発表者名
      金子邦彦
    • 学会等名
      第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [備考] Windows で OpenPose を使ってみる

    • URL

      https://www.kkaneko.jp/dblab/pose/tryopenpose.html

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [備考] Windows で OpenPose 最新版をソースコードからビルドして、使ってみる

    • URL

      https://www.kkaneko.jp/dblab/pose/openpose.html

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [備考] データベース研究スタート

    • URL

      https://www.kunihikokaneko.com/dblab/

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi