研究課題/領域番号 |
16K00194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
関 良明 東京都市大学, メディア情報学部, 教授 (70735646)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 情報セキュリティ / アプリケーション連携 / 個人認証 / ログイン認証 / 認証 |
研究成果の概要 |
スマートフォンの急速な普及とソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の世界的な拡大に伴い,インターネット技術を活用した簡便なツールが,情報リテラシーの乏しい利用者層へも浸透し始めている.本研究では,アプリケーション利用者の視点からユーザ認証に取り組んだ.具体的な事例として,友人関係が大学生のパスワード共有意識に与える影響を調査・分析し,モデルを構築した.また,ウェアラブルデバイスを用いたユーザ認証の手法を提案した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
SNSは年代を問わず広い世代に普及し始めている.SNSの利用に際して,毎回のログイン操作を省略してアプリケーションを自動的に連携する認証機能は,利用者がその仕組みを十分に理解していないと,個人情報やプライバシーに関する情報を第三者に漏えいする危険性がある.これに対し,本研究では,認証機能のリスクアセスメント,誤用検知技術,安全対策技術を新たに研究開発することを目指して取り組んだ.研究成果は,査読有英語論文1件,査読有日本語論文1件と学会発表10件として発表した.
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