研究課題/領域番号 |
16K00210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
田中 章浩 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10733503)
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研究分担者 |
水野 敏樹 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30264782)
山田 惠 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80315960)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 側頭葉てんかん / 顔表情認知 / 機能的磁気共鳴画像法 / 扁桃体 / 表情認知 / 機能的MRI / fMRI / 機能的 MRI / 認知科学 |
研究成果の概要 |
以前の研究において,内側側頭葉てんかんの表情認知は「恐怖,悲しみ,嫌悪」表情での認知機能の低下が明らかとなった.表情認知の機序は上側頭溝領域,扁桃体,前頭葉の関与が考えられている.本研究では,動画表情認知課題を用いて,機能的磁気共鳴画像法を施行し表情認知機能システムの解明を行うことを目的とした.その結果,「恐怖,嫌悪」表情で認知機能の低下を認め,関連している扁桃体・島皮質領域へのてんかん性放電の波及への影響が考えられ,その解明を進めている.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
内側側頭葉てんかんの患者の表情認知機能について,機能的磁気共鳴画像法の解析によりそのメカニズムの解明により,有効的な外科治療に結びつく.さらに,表情認知機能の障害の存在を患者自身や周りの者が理解することにより,てんかん患者が社会生活を営みやすくなり,またリハビリテーションを行い,苦手分野の克服をすることも可能と考えられ,てんかん患者が社会からの偏見もなく健常人と同様の社会生活を送れることにつながる.
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