研究課題/領域番号 |
16K00236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
若林 哲史 三重大学, 工学研究科, 教授 (30240443)
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研究分担者 |
大山 航 九州大学, システム情報科学研究院, 准教授 (10324550)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 文字認識 / 回転角度推定 / 車番認識 / カメラベース認識 / 確率的補間 / 3次元回転文字認識 / カメラベース文字認識 / 3次元回転角度推定 / 日本語文字認識 / カメラベース / 3次元回転 / グラフマッチング / 言語推定 / 3次元回転 / 画像、文章、音声等認識 / 機械学習 |
研究成果の概要 |
特徴ベクトルの低次元化と回転角度の確率的補間により、記憶容量を増加させることなく文字の3次元回転角度の精度を高めるとともに、文字候補の組み合わせと車番テンプレートのマッチングを取ることで、様々な角度から撮影された車番の認識を実現した。また、複数の連結成分からなる漢字・仮名で構成される文字列の撮影画像から、組み合わせ最適化により、文字切り出し、認識、回転角度推定を行う手法を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
記憶容量の削減と3次元回転角度推定の精度向上により、日本語の3次元回転不変文字認識が可能となり、従来は実現不可能であった日本語の各種看板や道路案内標識を様々な角度から自在に認識することができるようになる。その結果、動画からのリアルタイムの翻訳案内システムやカメラの設置場所を選ばない車番認識システムによる駐車場の入出管理など、カメラベース文字認識システムの発展に大きく寄与する。
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