研究課題/領域番号 |
16K00241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
浦濱 喜一 九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (10150492)
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研究分担者 |
原 健二 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (50380712)
井上 光平 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (70325570)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | バイラテラルフィルタ / ノンフォトリアリスティックレンダリング / コンピュテーショナルフォトグラフィ / 画像処理 / コンピュテーショナルイメージング / 画像鮮鋭化 / 画像強調 / 画像平滑化 / デノイジング |
研究成果の概要 |
本研究では,次世代カメラシステムの中核技術として注目されているcomputational photographyの基盤アルゴリズムの一つであるバイラテラルフィルタについて,多重画像への拡張や高速化法を開発し,知的画像処理への応用を考案し,実装した.バイラテラルフィルタ(BF)については,シフト荷重BF,係数反転BF,セグメントBF,非等方BFなどを開発し,それらを点描画や線描画,ステンドグラス画像や多値ハーフトーニングなどのノンフォトリアリスティックレンダリングに応用した
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
写真の色合いを変えたり、絵画風に変換したりする機能が装備されたカメラはコンピュテーショナルカメラと総称され、市販もされている。本課題研究は、そのコンピュテーショナルカメラの中核技術であるバイラテラル画像処理について、基礎から応用にわたる研究を行ったものである。本研究の成果は、これからのコンピュテーショナルカメラの発展に貢献できると考えられ、さらに広範なコピュテーショナルイメージング技術の進展に寄与できると期待される。
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