研究課題/領域番号 |
16K00271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 九州大学 (2018) 静岡大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
岡田 昌也 九州大学, 共創学部, 准教授 (10418519)
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研究分担者 |
多田 昌裕 近畿大学, 理工学部, 准教授 (40418520)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | グループウェア / 学習分析方法論 / 教育工学 / 実世界学習 / 行動情報学 |
研究成果の概要 |
教育は,伝統的に,教室の中で実施されるようにデザインされており,この視点からこれまでに多くの研究・実践がなされている.一方,近年の教育研究は,「実世界の中で,また実世界から,知識を自律的に探索・獲得する」ための実世界学習の重要性を示している.本研究では,実世界学習において,その学び方を学習させるための学習分析方法論(learning analytics)を開発することを目的として実施された.その成果として,マルチモーダルインタラクションを計測したデータから,学び方の時系列変化を構造化記述・理解するデータ分析方法などを開発した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,行動情報学の立場から,「実世界における学び方」の学習のための学習分析方法論の開発を行ったものである.本研究は,「人が,実世界において行動に基づく情報処理を行うことで発揮する知能」について,その基礎的な理解を行うための分析技術を具現化するものである.本研究の成果によって,人工知能技術による新しい学習支援システムの開発などにつながるなどの学術的・社会的な意義がある.
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