研究課題/領域番号 |
16K00272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大城 理 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (90252832)
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研究分担者 |
黒田 嘉宏 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (30402837)
吉元 俊輔 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (00646755)
浦西 友樹 大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (00533738)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 複合現実感 / 電子式鏡像法 / 複空間 / ヒューマンインタフェイス / インタラクション / ヒューマンインタフェース |
研究成果の概要 |
視点や視線方向によって,ディスプレイ上に描画する映像のピントが制御可能である電子式鏡像生成システムの構築を行った.具体的には,カメラで計測した実物体と計算機が描画した仮想物体が共存する本システムを構築した.また,素早く動く物体にも対応可能になるような実時間で作動するシステムの構築を行った.その結果,実物体と仮想物体とを融合することが可能な空間 (複空間 Complex Space) を構築することができた.すなわち,構築システムが生成する複空間に実物体を写像するだけでなく仮想物体を描画することも可能となった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で構築した技術は,実物体と仮想物体の幾何学的,光学的,時間的整合性を高めるのに有用であると考えられる.また,鏡を見る感覚で,実物体で仮想空間が拡張される世界を体感することができるようになる.また,実物体としてユーザの手を考えると,複空間で様々な作業が,実時間,かつ,インタラクティブに行えるようにもなる.
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