研究課題/領域番号 |
16K00280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 福山市立大学 |
研究代表者 |
石尾 広武 福山市立大学, 都市経営学部, 教授 (40271035)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 超高精細映像 / 立体感 / 画質 / 生理反応 / 輻輳 / 水晶体調節 / バーチャルリアリティ / 認知科学 / ディスプレイ / 立体視 |
研究成果の概要 |
家庭や社会生活の中で普及しつつある4Kや8Kといった超高精細映像を見た時に、映った対象物に立体感を覚えることが多い。本研究は、超高精細映像を見た時の眼の生理的反応などから、立体感覚獲得のメカニズムを調べることが目的の基礎研究である。その成果として、2Dの場合と3Dの場合とでは基本的に異なるメカニズムで立体感(現実感)が得られると考えられること、映像の質が生体に少なからず影響を及ぼすことが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この基礎研究は、研究開始当初に分かっていなかった、超高精細映像の視聴と人間の立体認知との関係を、独自の発想により調べるものである。今後、4Kや8Kといった液晶テレビなどの超高精細映像表示デバイスにおいて、より自然な形で映像を視聴者に提示する技術開発につながり、その普及に貢献出来ると考えられる。又、生体影響が少なく安全で安心な超高精細テレビなどの普及に向けて、より良い映像提示の条件が示唆されている。
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