研究課題/領域番号 |
16K00282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
吉川 浩 日本大学, 理工学部, 教授 (20182735)
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研究分担者 |
山口 健 日本大学, 理工学部, 准教授 (90434125)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 画質評価 / 計算機合成ホログラム / 3次元映像 / ホログラフィ / ホログラム / 構造的類似度 / 回折効率 / 部分漂白ホログラム / 国際標準化 / 空間像 / ディスプレイ / 解析・評価 |
研究成果の概要 |
ホログラフィによる3次元像の記録と再生は,現在知られている3次元画像の中で唯一物理的にも正確で,見ただけでは本物と区別がつかない方式である。しかし,その画質の評価方法の国際的な規格はまだ存在していない。そこで,本研究では画質評価の方法を提案し,適用例として計算機合成ホログラムの計算方法による違いを評価した.その結果,これまで経験的に高画質と思われていた方式が客観的にも正しいことが裏付けられた.また,国際規格を検討しているグループに加わり,議論に参加した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
将来の高臨場感3次元ディスプレイとして光の干渉や回折を利用したホログラフィ方式が研究されている。この方式は,光の波長程度の高精細な表示用デバイスが必要で,画素数もハイビジョンより3桁以上が要求される。実用化に向けては,この制限を緩和するためにいろいろな工夫がされているが,それによって3次元画像としての画質が犠牲になることもある。そこで,表示システムの性能を正しく評価するために,ホログラフィの画質評価方法を確立することは重要である。
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