研究課題/領域番号 |
16K00303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 一関工業高等専門学校 (2018) 産業技術大学院大学 (2017) 名古屋工業大学 (2016) |
研究代表者 |
早川 知道 一関工業高等専門学校, その他部局等, 特命准教授 (80730887)
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研究分担者 |
伊藤 孝行 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50333555)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 参加型センシング / インセンティブ / ゲーミフィケーション / オープンストリートマップ / 参加がセンシング / インセンティブメカニズム / 集合知 / マルチエージェントシステム |
研究成果の概要 |
河川周辺地域では、事故、不法投棄、浸水等などの問題点を解決するため、河川環境管理手法の新たな方法論にチャレンジし、住民からの情報提供を促進するためのインセンティブ設計を行い、それらを基盤とした実証実験を実施し、住民から情報収集するため参加型センシングの手法を用いて「河川情報管理システム」を研究開発した.また、住民から情報収集する仕組みとして,子どもらの安全情報共有のための地域安全マップシステムを試作した.参加型センシングの参加者の持続的な参加を促すための調査として,OpenStreetMapのマッピングパーティの参加者のモチベーションについて明らかにするためアンケートによる調査分析を行なった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
参加型センシングにより住民から収集したデータの効果的利用を通した,業務活動の効率的計画手法と情報提供に関する制度設計に関して,ビッグデータ手法研究とメカニズムデザイン研究の両面からのアプローチにより,学術的な貢献を果たす. さらに,実社会において解決が急務とされる問題に対して,コストや時間的効率性の追求に基づいた新しい河川管理の実現手法に寄与することにより社会的貢献を果たす. また,金銭の授受を伴わないボランタリーな市民のモチーベーションを明らかにすることは,集合知やインセンティブメカニズムの分野において学術的な貢献を果たす.
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