研究課題/領域番号 |
16K00307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
砂山 渡 滋賀県立大学, 工学部, 教授 (40314398)
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研究分担者 |
西原 陽子 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (70512101)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 知識創発 / テキストマイニング / データサイエンス / スキル獲得 / 操作履歴 / データ分析過程の共有 / スキル伝達 / データマイニング / ビッグデータ |
研究成果の概要 |
1)テキストマイニングツールTETDMに操作ログの保存と再現機能を実装した.2)ログデータ共有環境として,保存されたデータ分析環境の操作ログを、他のユーザと共有するため、任意にアップロード、ダウンロードすることが可能なサーバの構築を行った. 3)データ分析プロセスになぞらえたTETDM上で実施するチュートリアル課題,ならびにツール選択支援機能を用意した.4)収集したログデータからスキル獲得を支援する操作履歴の推薦を行い,スキル獲得に繋がる効果があるかを実験的に検証した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
データ分析の需要や必要性が高まっている反面,データ分析として具体的にどのような手順で分析を行えば良いのかわからない人が多く,そのためには手本を見せる必要があった.程案システムによって,他人がどのように分析操作を行っているかを確認することができるようになり,その操作をまねて,自ら分析方法を学ぶことができるようになった. また情報推薦分野では,例えばユーザの購買行動に類似するユーザが購入した商品を推薦することが多いが,本システムでは逆に類似しない,ユーザがまだ獲得していないスキルに関わる操作履歴を推薦するシステムを提案している点が新しい.
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