研究課題/領域番号 |
16K00310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
岩田 員典 愛知大学, 経営学部, 教授 (80367606)
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研究分担者 |
伊藤 暢浩 愛知工業大学, 情報科学部, 教授 (40314075)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エージェント / 災害救助シミュレーション / 地図分析 / 開発フレームワーク / VR / ロボカップレスキューシミュレーション / 大規模災害救助シミュレーション / マルチエージェントシステム / 人工知能 |
研究成果の概要 |
OpenStreetMap から RoboCupRescue Simulation で利用できる地図の作成をするためのソフトウェアを開発した.また,エージェント開発フレームワークも実装し,世界的に利用してもらえるようにした.これにより,世界中のチームが作成したプログラムを容易に再利用できるようにした.これらの成果を利用して様々なエージェントアルゴリズムと地図との関連性を分析している.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近い将来において大規模な地震災害がおきたときに,救助ロボットが導入されることが考えられる.その際に本研究成果を活かすことで,被害の広がりを最小限に食い止められることが期待できる.本研究課題では,様々なアルゴリズムを実装されたエージェントがどのような特徴を持つ地域で有効に活動できるかを分析している.これは,同じ規模の災害がおきたとしても,都市の建物の配置や道路網の形状によって最適な救助活動が異なる.そのため,それぞれの都市の形状に応じた救助ロボットの活動が求められる.それを本研究では明らかにすることを目指しており,学術的にも社会的にも非常に意義がある.
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