研究課題/領域番号 |
16K00366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
豊村 暁 群馬大学, 大学院保健学研究科, 准教授 (90421990)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 吃音 / 対面会話 / 扁桃体 / 下肢運動 / マインドフルネス / 吃音の有症率と発症率 / 発話運動の模倣 / 聴覚フィードバック / 吃音(どもること) / Event-Related Potential / functional MRI / 運動時の脳計測 / 音声の生成と知覚 / マインドフルネス瞑想法 / NeuroFeedback / 聴覚誘発電位 / 運動制御 / 脳波 / fMRI / 上肢 / 下肢 / ニューロフィードバック / 発話 / 事象関連電位 / 情動 / 脳計測 |
研究成果の概要 |
疑似対面発話時の脳活動を計測したところ,吃音の頻度と扁桃体の活動が有意に相関していた。下肢運動時の脳活動を計測するために,非磁性の円筒型トレッドミルを作成し,評価した。8週間のマインドフルネス瞑想法の練習が聴覚フィードバックを介した発話の知覚・生成過程に影響を及ぼした。3歳児の吃音の割合は1.41%,回復率は82.8%であり,1歳半における言語発達の程度によって回復率が有意に異なっていた。口唇運動の模倣時の運動野の働きには左右差があり,親密度によって異なっていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
吃音は発話流暢性の障害であり,言語に関係なく世界に共通して吃音話者がいると考えられるが,吃音そのものの理解やメカニズムの解明は遅れている。社会における吃音の認知度も依然として低い。吃音に関する生理や行動の記述と,データに基づいたメカニズムの考察は,将来的には吃音への対応方法の改善につながると考える。本研究は吃音話者の神経活動や行動特性等を多角的に調査して,吃音のメカニズムの一部を明らかにすることを目標とした。
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