研究課題/領域番号 |
16K00427
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
森 真幸 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 助教 (90528267)
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研究分担者 |
武田 昌一 高野山大学, 文学部, 客員教授 (10245293)
森本 一彦 高野山大学, 文学部, 教授(移行) (20536578)
藤吉 圭二 追手門学院大学, 社会学部, 教授 (70309532)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | デジタルアーカイブ / 感性 / 脳血流 / 観光アプリ / ウェアラブルデバイス / 文化財 / 梵字 / データベース / Webシステム / 感性情報学 / コンテンツ・アーカイブ / 社会学 / 民俗学 / 情報システム |
研究成果の概要 |
地域の歴史や文化,観光情報を提供するコンテンツにおいて,利用者の興味や好みを判断し見合った情報の提供を可能とするため,脳情報から感性の判別を試みた.脳情報の取得には携帯型の脳血流状態を測定できるデバイスを使用し、和歌山県の高野山や大阪府の難波といった異なる特徴を持つ観光地を収めた映像や画像を用いてその変化を計測した.その結果より,脳情報から感性情報を抽出できることを示していると考える.また,感性情報による情報の変化を想定した観光コンテンツの作成を実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳からの感性情報を指令として機械に作用するBMI (Brain-Machine Interface) としての可能性を見出した研究である.この感性BMIの技術の確立により,これまでは夢であったような「自分の感情的,感性的思い」を伝える新しい形のヒューマンインタフェースを実現することができる.
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