研究課題/領域番号 |
16K00430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
田 学軍 愛知県立大学, 情報科学部, 准教授 (70305514)
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研究分担者 |
神谷 幸宏 愛知県立大学, 情報科学部, 准教授 (10361742)
奥田 隆史 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (20204125)
伊藤 正英 愛知県立大学, 情報科学部, 准教授 (60459237)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 無線通信ネットワーク / 通信プロトコル / アクティブ型通信 / 意図合意 / 最適化 / 協調走行 / 走行制御 / WLANs / Multi-hop / ロボット制御 / 運動軌道 / 待ち行列モデル / 機械学習 / クラスタリング / 並進運動 / 軌道追従 / 混合整数線形計画 / 信号処理方式 / 最適設計 / レーダー / バーストトラフィック / 分散処理 / WiMAX / Wireless LAN / OR / 予測制御 / Mobile Ad Hoc Networks / OR(オペレーションズ・リサーチ) / ネットワークキング / ネットワークプロトコル / 逐次最適化 / 群制御 / 最適化アルゴリズム |
研究成果の概要 |
フレキシブルに自動車群の協調走行を実現するために利用可能な無線分散システムの通信方式を中心に研究を行い、利便性、高スループット、低遅延などの面で優れた新型通信方式を提案でき、成果が得られた。そして車群グループの結成と管理に関してOR(オペレーションズ・リサーチ)理論を用いて、数学的・統計的モデル、アルゴリズムの利用などの面から、最も効率的な方法を検討して車群管理に利用できる成果が多く得られた。また、自律移動型ロボットを用いて並進運動に着目し,ロボットの並進運動のみならず,旋回運動も考慮した場合、既報との差異である結果が得られた。これらの結果は車群のフレキシブルな走行制御に寄与するものと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は交通効率を向上するためにフレキシブルに走行中の自動車群の協調走行を実現し,ソフト一体化することを目的とし,新型高効率情報通信方式及び走行方式に関する研究である.制御方式,通信方式,OR理論による走行原則などの部分を整合して,車個体の相違を吸収して,道路状況への適応,省燃費,高い安全性を向上できる協調走行に関連する課題を幅広く検討した.ソフト一体化(自動車群は仮想的に一体となり,各自動車は車輌群全体の一部として全体または関連の一部から合意,協力を得て行動する)の優位性は本研究で明らかにした.本研究により交通事故の削減,渋滞緩和,省エネなどの面において大いなる意義をもたらすことができる.
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