研究課題/領域番号 |
16K00443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
植村 八潮 専修大学, 文学部, 教授 (50646304)
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研究分担者 |
野口 武悟 専修大学, 文学部, 教授 (80439520)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 電子書籍 / 電子図書館 / 学校図書館 / 図書館基幹システム / デジタル教科書 / スタンドアロン型 / クラウドサーバー型 / システムベンダー / 図書館ネットワーク / インターネットの接続 / 情報図書館学 / コンテンツ・アーカイブ / ユーザインターフェース / 教育工学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、学校図書館において導入可能な電子書籍の利用環境を提示することである。そこで学校図書館向け電子書籍システムを開発した。さらに学校図書館スタッフ向け研修カリキュラムを提案した。 まず、学校図書館における図書館基幹システムについて、現状と課題を明らかにした。次に学校図書館において導入しやすく、かつ図書館基幹システムとも連携可能な電子書籍システムを提案した。 また、辞書機能を搭載した学校図書館向け電子書籍リーダーを試作した。 「学校図書館関係者向け研修カリキュラム」は、実際に研修会を行うことで、さらに修正を加えた上で、研修会でそのまま使えるテキストとして作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
デジタル教科書の検討が進んでおり、電子書籍への関心も高まりつつある。しかしながら、学校および学校図書館において、電子書籍の取扱い環境やシステムについて検討は十分になされていない。 そのために電子書籍が円滑に学校および学校図書館に導入できるシステムモデルを提示した。また、学校図書館に電子書籍を導入するための「学校図書館関係者向け研修カリキュラム」を開発した。 本研究成果は毎年、研究協力組織を通して開発事業者に還元した。このことで、研究期間内に発表された学校図書館向け電子書籍サービスに成果を反映することができた
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