研究課題/領域番号 |
16K00451
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
鎌田 均 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 准教授 (60707272)
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研究協力者 |
MARTIN Jennifer アリゾナ大学, 図書館
SLACK Marion アリゾナ大学, 薬学部
KRAMER Sandra アリゾナ大学, 図書館
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | エンベディッド・ライブラリアン / 情報行動 / 図書館サービス / 情報利用 / サービス評価 / 情報図書館学 |
研究成果の概要 |
米国アリゾナ大学薬学部の教員、研究者、学生が情報をどのように利用しているかについてインタビュー調査を行い、アリゾナ大学医学図書館で行なっている「エンベディッド・ライブラリアン」サービスがどのように効果的であるかを検討した。利用者の情報利用行動の具体的な事例から、図書館外でサービスを提供するエンベディッド・ライブラリアンの有効性を確認でき、このサービスによる利用者支援がより効果的、または必要とされる局面を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、医学系図書館分野における利用者の情報行動についての具体的な事例を得たことに意義があり、この分野での情報行動の理解を深めることに貢献できる。事例の分析からエンベディッド・ライブラリアンという図書館を離れた場所で利用者を支援することの有効性を確認することができ、このサービスをより効果的なものにするための知見を提供することで、図書館情報学における実践的研究及び図書館現場でのサービス向上に貢献できる。
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