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症状表現とアウトカム表現を使用した、医療消費者による学術文献の利用支援の研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K00457
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 図書館情報学・人文社会情報学
研究機関筑波大学

研究代表者

岩澤 まり子  筑波大学, 図書館情報メディア系, 名誉教授 (20292568)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード症状表現 / アウトカム用語 / 患者家族支援 / アウトカム / 医療情報 / 医療・福祉
研究成果の概要

本研究は、専門用語により記述された学術論文を医療消費者が利用できるようにするために、専門用語と日常生活用語との対応関係の提供方法を提案する。このため本研究では、患者が異常を感じた部位と症状表現とを闘病記から抽出し、ベーシックアウトカムマスターのアウトカム用語との対応付け方法を検討した。この対応関係を利用することにより、医療消費者は専門的な知識へのアクセスが容易になる可能性がある。

研究成果の学術的意義や社会的意義

患者による症状表現と医療従事者による症状表現とは異なっている。しかし、その異なりを医療従事者が常に理解しているとは限らない。患者による症状表現と医療従事者による表現との対応関係を明らかにし、その関係を患者が利用できるようになれば、患者が利用できる医療情報の範囲は広がると期待できる。すなわち、医療情報の非対称性を解消するために、症状表現の対応関係の提供は有用であると考えられる。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] インフルエンザ脳症診断前に認められる症状の表現2017

    • 著者名/発表者名
      福田さき子、岩澤まり子
    • 学会等名
      第34回医学情報サービス研究大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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