研究課題/領域番号 |
16K00481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
福本 尚生 佐賀大学, 理工学部, 准教授 (60346872)
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研究分担者 |
古川 達也 佐賀大学, 理工学部, 教授 (90173525)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | e-learning / 遠隔実験 / 学習支援システム / 教育工学 / 電力工学 / e-ラーニング |
研究成果の概要 |
本研究では、電力工学やパワーエレクトニクス分野の技術者育成を促すために、若手技術者のための、ICTを利用した電力工学教育・学習支援システムを開発した。モーターとして最も多く利用されている誘導電動機のインバータ制御について、遠隔実験を行うことで制御原理を学習するシステムを開発した。また、誘導電動機の回転原理を学習するために、模擬誘導電動機を用いた遠隔実験システムも開発した。 さらに、スマートグリッドで用いられる、エネルギーマネジメントシステムについて遠隔実験を用いた学習ができるシステムを開発した。開発したシステムの学習効果を実運用によって評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、電力工学系技術者向けの学習・教育支援システムの開発が進むことで、若手技術者の養成につながることである。ICTを用いた遠隔実験が可能な学習・教育支援システムであるので、社会人が技術の学び直す場合の教材としても利用が可能である。 また、遠隔実験が可能な学習・教育支援システムのプラットホームができているので、他の分野の学習・教育支援システムとしての応用も容易に可能である。
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