研究課題/領域番号 |
16K00501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 木更津工業高等専門学校 |
研究代表者 |
齋藤 康之 木更津工業高等専門学校, 情報工学科, 准教授 (40331996)
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研究分担者 |
中村 栄太 京都大学, 情報学研究科, 特別研究員(PD) (10707574)
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研究協力者 |
嵯峨山 茂樹
阿方 俊
五十嵐 優
坂井 康二
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | タテ線譜の発展 / 自動伴奏システムEurydiceの改良 / 世界初のピアノ運指データセットの構築・公開 / 楽譜の簡易化 / 生成的統計モデルによる楽曲分析 / タテ線譜 / 自動伴奏システム / ピアノ運指 / スタンダードMIDIファイル / 自動ピアノ運指推定 / 自動譜めくり / ピアノ学習支援システム |
研究成果の概要 |
特に高齢者の生きがい創出や初等音楽教育を念頭に、ピアノ演奏初心者向けの練習システムを構築するべく、タテ線譜そのもののを改良して符幹(ぼう)と連桁(けた)の自動提示や、人の演奏に追従する自動伴奏システムEurydiceを応用した任意の鍵の打鍵による楽曲進行を実現した。自動的なピアノ運指推定を行う前段階として、熟練のピアノ奏者に楽曲の全ての音符に対して運指を振ってもらい、世界初のピアノ運指データセットを構築・公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、ピアノ初心者向け練習システムの開発基盤技術として適用できる。それは、高齢者の生きがい創出、介護予防、リハビリテーション、初等音楽教育、保育士を目指す学生の育成などに資することが期待できる。 世界初のピアノ運指データセットを構築・公開した。これは、自動的なピアノ運指推定を行うための機械学習に与える学習データとして活用できるほか、演奏解析、演奏支援、自動編曲、自動採譜など多くの課題に役する。
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