研究課題/領域番号 |
16K00506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エンタテインメント・ゲーム情報学
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
市村 哲 大妻女子大学, 社会情報学部, 教授 (30350507)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ゲーミフィケーション / スマートフォン / 家事 / 子供 / 人工知能 / 機械学習 / 手洗い支援 / 歯みがき支援 / 幼児対象歯みがき支援 / ディープラーニング / 家事支援 / 歯磨き / 幼児 / 情報システム / 情報工学 |
研究成果の概要 |
家庭における日々の家事や行動にゲーミフィケーション要素を追加することで,少しでも楽しく家事や行動が行えるようにし,かつ,継続するためのモチベーションを向上させることが本研究の目的である.平成28年度および平成29年度においては子供を対象とした歯みがき支援に取り組み,平成30年度および令和元年度においては子供を対象した食育支援に取り組んだ.また令和元年度においてはあわせて子供および大人を対象とした手洗い支援の研究を実施した.それぞれ研究において機械学習を導入し実用に耐える性能の獲得に成功した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
家庭における日々の家事や行動にゲーミフィケーション要素を追加することで,継続するためのモチベーションを向上させることが本研究の狙いである.子供を対象とした歯みがき支援では磁石を取り付けた歯ブラシとスマートフォンだけで歯みがき箇所を特定できるため、磨いた箇所が綺麗になるゲーム表示ができる。子供を対象とした食育支援においては食事プレートの下にスマートフォンを置くだけで何を食べているか特定できるため、食べているものに応じた動物の鳴き声をだせる。手洗い支援の研究においては腕にスマートフォンを取り付けるだけで厚生労働省が推奨している「6段階の手洗い方法」が正しく行えているか判定できる。
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