研究課題
基盤研究(C)
SKYNET, AERONET, WMO-PFRの国際観測網の相互比較を実施し、エアロゾル光学的厚さ(AOD)が±0.01以内で一致したことが分かった。その結果に基づいてひまわり8号AODデータを高確度で検証し、AODが系統的に過大となっていることなどが分かった。エアロゾル分布の空間不均一性はその要因でないことが分かった。要因としてGCOM-C(しきさい)の導出アルゴリズムと共通している項目(地表面反射率の不確かさ、太陽高度が低いときの放射伝達)が示唆された
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次報告書などに明記されているように、エアロゾルは地球のエネルギー収支の変化の見積もりやその解釈において、最大の不確実性をもたらしている。このような中、本研究成果は特に、高時間・高空間解像度データに基づくこれまでに無いデータ同化研究等の高度な応用研究に道を拓く。また、欧米等の新世代の静止気象衛星計画に対しての大きな学術的な波及効果が期待される。
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すべて 国際共同研究 (18件) 雑誌論文 (19件) (うち国際共著 12件、 査読あり 19件、 オープンアクセス 13件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (70件) (うち国際学会 35件、 招待講演 2件)
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