• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

口述資料採録にもとづく戦後日本のインタストリアルデザイン文化調査法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 16K00700
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 デザイン学
研究機関千葉大学

研究代表者

樋口 孝之  千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70375608)

研究分担者 渡邉 慎二  千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (40770095)
小野 健太  千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70361409)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードデザイン史 / インダストリアルデザイン / 工業意匠 / オーラルヒストリー / インハウスデザイン / オーラル・ヒストリー / 音響製品 / オーラスヒストリー / 戦後インダストリアルデザイン / 芸術文化史
研究成果の概要

本研究では、戦後のインダストリアデザイン文化について、社会背景、デザイン開発、製品の実体、ユーザの受容など、文書資料調査と口述資料採録調査を連関させて調べていく手法を構築していく作業を行なった.関連する調査方法論について国内外の活動を調査し海外研究者との討議を行い、事例研究として口述資料採録調査を実施し実施過程で確認された課題を検証した.結果として、従来の整えられたデザイン史定説に対して個々の口述資料が有する価値の再認識、口述資料採録を行う研究者の立ち位置が調査実施と考察に影響を与えること、高齢者インフォーマントに対して聞き取り調査を進める際の課題と要件をあきらかとした.

研究成果の学術的意義や社会的意義

現代デザイン史におけるオーラルヒストリー研究推進にあたり、口述資料収集のための課題を抽出し、本研究で実施した調査過程から得られた知見としての実施方針を提示した.従来の整えられたデザイン史定説に対して個々の口述資料が有する価値を再認識し、デザイン史を複雑に関連して行われてきたデザイン活動の複合体として取り扱い、個々の証言からデザイン史を再構築・改訂することへの視座と手法の提示となった.

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 図書 (1件)

  • [図書] "Solution and service design in Japan", Encyclopedia of East Asian Design2019

    • 著者名/発表者名
      Higuchi, T.
    • 総ページ数
      576
    • 出版者
      Bloomsbury
    • ISBN
      9781350036475
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi