研究課題/領域番号 |
16K00717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
高橋 雄三 広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (30326425)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 人間工学 / インタラクション・デザイン / メタ認知 / ソースモニタリングエラー / アウトプットモニタリングエラー / 眼と手の協応 / 良いエクスペリエンス / インタラクションデザイン / 情報デザイン / ユーザエクスペリエンス / インタフェイス |
研究成果の概要 |
効率的かつ確実に操作方法や組織の活動パターンを学習するために必要な情報は課題の内容に応じて「(あの時は)こうした・こうだった」というソース・モニタリング機能と「(たぶん)こうすれば,(きっと)こうなる」というアウトプット・モニタリング機能に分けて呈示する必要がある. 本研究はこの情報の呈示が『良いエクスペリエンス』となるタイミングや方法について実験的に検討し,ソース・モニタリング機能に関する情報は経時的に,アウトプット・モニタリング機能に関する情報は学習時に強く提示することが効果的なパフォーマンスにつながる『良いエクスペリエンス』になる可能性が考察された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ヒューマンエラー対策を構築するためには「ミステイクの予防」「スリップ・エラーを防止する仕掛け」「メンタルモデルの共有」を確実にする必要がある.本研究では『良いエクスペリエンス』が「メンタルモデルの共有」を促す,という観点から良いエクスペリエンスを醸成する2種のモニタリング機能におけるエラー(ソース・モニタリング・エラーとアウトプット・モニタリングエラー)の諸特性を実験的に検討した.
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