研究課題/領域番号 |
16K00723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
出原 立子 金沢工業大学, 情報フロンティア学部, 教授 (00299132)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | メディアデザイン / 体験デザイン / 情報デザイン / 空間メディア / デザイン学 / 芸術工学 / 映像メディア / インタラクション / コミュニケーションデザイン / 映像表現 / インタラクティヴ / 公共空間 / プロジェクションマッピング / 公共の場 |
研究成果の概要 |
本研究は、公共の場で人と街と文化の繋がりを促進する空間メディアシステムの開発を目的とし、公共空間の環境や人々の振る舞いに適したメディアを創造するためのインタラクティヴィティに関する定量的な分析手法、及び総合的なデザイン手法を構築し、大きく3つの公共の場を対象にして実証実験行った。一つ目は、駅前広場の集客型イベントにおける参加型メディアシステムの開発。二つ目は、金沢の街の風情を活かした街中回遊性向上を促すメディアシステムの開発。三つ目は、水族館において来館者の能動性を活かす演出効果によってアクティヴィティを創出するメディアを開発し実証実験を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、公共の場においてデジタルメディアやインタラクティヴ技術を活用した体験空間や空間演出、イベントなどが増えているが、それらの開発は経験的に行われる事が多い。本研究では、公共空間にデジタルメディアを活用することによって、その場所の付加価値や人々のアクティヴィティにどのような効果を与えられるのか、また、公共空間の環境や人々の振る舞いに適したメディアを創造するために、人とメディアとのインタラクティヴィティを定量的に測る方法と、総合的なデザイン手法を構築し、それを実践的なデザインへ活かし検証した点で学術的な意義があると考える。
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