研究課題/領域番号 |
16K00724
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
|
研究機関 | 福井工業大学 |
研究代表者 |
池田 岳史 福井工業大学, 環境情報学部, 教授 (00340026)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | かいわい / サウンドスケープ / ランドスケープ / シークエンス / 観光 / サイン |
研究成果の概要 |
本研究では,特性の異なる空間,及び,季節,天候,時間といった条件を変え,2016年度14,2017年度11,2018年度2,期間延長した2019年度に15,合計42回の空間構成調査,採音調査を行った。 研究成果として,かいわいを構成する要素として,音要素の重要性を確認することができ,かいわいにおいてのランドスケープとサウンドスケープの魅力について,各地の事例から明らかにすることができた。また,サウンドスケープについて調査を進めることで,その魅力を観光資源とする可能性について明らかにすることができた。その成果は,日本デザイン学会において継続的に発表を行っている。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
様々な空間において行った採音調査と,異なる機材を使用した採音調査の結果から,かいわい空間においての音要素の重要性を明らかにするとともに,サウンドスケープの特性を捉える手法を開発することができたことは,今後のサウンドスケープ研究の発展に寄与することができ,学術的意義がある。 かいわいにおいて空間を構成する要素として,ランドスケープとともにサウンドスケープが,魅力的な観光資源となる可能性について明らかにすることができたことは,今後各地において,新たな観光資源を開発する際に寄与することができ,社会的意義がある。
|