研究課題/領域番号 |
16K00727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
有賀 妙子 同志社女子大学, 学芸学部, 教授 (70351286)
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研究分担者 |
森 公一 同志社女子大学, 学芸学部, 教授 (60210118)
真下 武久 成安造形大学, 芸術学部, 准教授 (10513682)
日下 菜穂子 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (70309384)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | コミュニケーションデザイン / メディア表現 / 異世代間共同制作 / コミュニケーション教育 / デジタル絵本 / 共同制作 / 教育プログラム / デザイン教育 |
研究成果の概要 |
立場の違いを越え、多様な人と共同することのできるコミュニケーション能力を育むための教育プログラムを構築し、そのためのツールを開発した。学校生活では出会わない他者とパートナーとなり、その人との語りを通し、共に物語を構想し、PCやタブレット画面上で見る形のデジタル絵本を制作する。デジタル絵本を構成する素材ファイル(画像、音声、テキスト)をWebサーバ上に配備し、それを統合・編集し、閲覧するためのWebアプリとタブレット端末用アプリを開発した。これらは絵本を共同制作者同士で共有するとともに、完成版を公開するツールとして活用する。加えて、プログラム実施のための「制作のてびき」「対話ガイド」を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学生は社会において、立場の違う多様な人と共同することが求められる。そこでは、他者に関心を持って共感し、人と人の間に意味ある関係を作ること、つまり、コミュニケーションの回路をひらく力が重要である。日本学術会議が作成・公表している大学教育の質保証のための参照基準においてもすべての分野において、ジェネラルスキルのひとつとしてコミュニケーション能力が含まれる。本研究で開発した教育プログラムと教材ツールはその力の養成に役立つと考える。プログラム内容、実施結果、実施のための教材冊子はWebサイトから閲覧、ダウンロードが可能であり、ケアの現場や他の教育現場で教育プログラムの実施、導入を検討することができる。
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