研究課題/領域番号 |
16K00739
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
石垣 和恵 山形大学, 地域教育文化学部, 准教授 (20748941)
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研究分担者 |
村山 良之 山形大学, 大学院教育実践研究科, 教授 (10210072)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 家庭科教育 / 防災教育 / 教育プログラム / 高等学校 / 中学校 / 防災 / 家庭科 / 授業研究 / 教材開発 |
研究成果の概要 |
研究目的は,学校教育における防災教育の充実に向けた防災の視点を取り入れた家庭科教育プログラムの開発である。主要な成果を2点に集約する。(1)「学校における防災教育と防災管理の現状調査」および「防災と非常食に関する意識と実態調査」(高校生対象)により現状を把握し、課題を明らかにした。(2)開発した教育プログラムは、地域における自然災害理解と被災時の生活を体験的に学習するもので、3時間の単元構成とした。開発、実践、有効性の検討、改善を繰り返し、「学習の手引き」を作成し、山形県内の高等学校ならびに中学校に配布した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大地震等の自然災害が頻発する今日、防災教育の必要性が広く認識されるも教科教育の学習内容への位置づけが不十分なため、学校における防災教育は避難訓練等に限定的である。本研究では、学校教育における防災教育の充実に資する防災の視点を取り入れた家庭科教育プログラムを開発し、その成果を教材集として提案し普及を図っている。
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