研究課題/領域番号 |
16K00740
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
音山 若穂 群馬大学, 大学院教育学研究科, 教授 (40331300)
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研究分担者 |
古屋 健 立正大学, 心理学部, 教授 (20173552)
懸川 武史 群馬大学, 大学院教育学研究科, 教授 (20511512)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Appreciative Inquiry / 対話的アプローチ / 保育者養成 / 教員養成 / 保育実習指導 / 看護実習指導 / 保育・子育て / 省察力 / 課題解決力 |
研究成果の概要 |
教師や保育者にとって、日々の実践の省察(reflection)は専門性を表す概念の一つと位置付けられ、養成課程においてもその資質の育成が期待されている。しかし、省察力の育成法やその実践についての知見が不足している現状があった。そこで本研究では、組織経営におけるWhole system approachの一手法であるAppreciative Inquiryをもとに、保育者や教師向けに個人の省察力の育成のための個別的研修プログラムを開発し、実践を通してその効果を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Whole System Approachは人材開発等の分野で取り入れられているものの、保育・教育における個人の省察力の育成や省察に基づく課題発見・解決力の育成に特化させた研究は少ない。本研究で開発するプログラムは、個人の内的過程に焦点化していながら、対話型アプローチの特徴を活かした集団的訓練が可能であり、特に養成教育においては有用であると考えられる。看護、福祉等他領域においても応用可能と考えられる。
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