研究課題/領域番号 |
16K00752
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
妹尾 理子 香川大学, 教育学部, 教授 (20405096)
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研究分担者 |
大原 一興 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 教授 (10194268)
小林 文香 広島女学院大学, 人間生活学部, 教授 (80389808)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 住教育 / 住文化教育 / 家庭科 / 教材開発 / 授業開発 / ミュージアム(博物館) / ESD / 住文化 / 博物館 / 教材研究 / 授業研究 / 若者の住文化理解 / 家庭科授業 / 環境 / ミュージアム / 小学校教科書 / まちなみ再生 / 古民家再生 / 住生活文化 / 家庭科教育 / 地域の生活文化 |
研究成果の概要 |
本研究では、住生活文化に焦点を当て、持続可能な社会の構築につながる教育の創造をめざした。具体的には、若者の住文化理解に関する実態や教科書記述内容の調査、住文化に関連する国内外の社会教育施設の調査を行い、その結果をもとに教材や授業の開発を行った。 開発教材や授業は中学校の家庭科で実施し、授業中の生徒の発言、ワークシート記述、授業後の教員アンケートの結果等からその効果を検討した。その結果、生徒の興味・関心を高め、深い学びとなっていることが成果として得られた。また、教員志望の大学生と共に地域の野外民家博物館を視察し、小学生が社会科見学等で活用できるワークシート教材を開発することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は住文化に関する教材と授業の開発を目的として行ったものである。単に文化の理解や継承をめざすだけでなく、持続可能な社会をつくるという視点を意識している点に独自性があると考えている。持続可能な社会の構築という視点は、家庭科の学習指導要領にも記載されるなど、あらゆる教育に求められていることから、本研究成果は今後の教育実践の質向上に貢献するものと考えられる。
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