研究課題/領域番号 |
16K00759
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
三好 弥生 高知県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (60388072)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 食事介護 / 食事ケアモデル / 食事摂取困難 / 評価 / 終末期に至る要介護高齢者 / 食事ケア / 介護職 / 看取り期 / 食事困難 / 介護者 / 老衰 / 生活福祉 |
研究成果の概要 |
本研究では、終末期に至る要介護高齢者の食事ケアモデルの構築を目指し、特別養護老人ホーム入居者の事例の観察や介護職員のインタビュー調査などを実施した。食事摂取に深刻な困難を有する14件の事例分析を通して、共通の特徴を有する7つのタイプに分類することができた。また、介護職員が生活の場において食事摂取困難が評価できることを重視した、「体力・姿勢・耐久性」や「実行状況」など11項目とその評価基準を設けた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
安らかな看取りにつながる食事ケアモデルを構築し、科学的根拠に基づく食事ケアの方法論を確立することは、介護福祉分野における介護職のケアの質を向上させ、高齢者の看取りの質を左右するものとなると考える。また、間接的にも多職種や家族と情報を共有するツールになるなど様々に寄与する可能性がある。
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