研究課題/領域番号 |
16K00801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 皇學館大学 |
研究代表者 |
梶 美保 皇學館大学, 教育学部, 准教授 (20515704)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 地域子育て支援拠点施設 / リスクマネジメント / 感染症対策 / 事故安全対策 / 防災対策 / アレルギー対策 / 地域子育て支援拠点施設の環境 / 地域子育て支援拠点施設の質 / 地域子育て拠点施設 / 県全域質問紙調査 / ヒアリング調査 / 研修ニーズ / 全県調査 / 県内実態調査 / 事故予防・安全対策 / 防犯・防災対策 / 対策マニュアルの作成 / 子ども環境 |
研究成果の概要 |
国策としての子ども・子育て支援、少子化対策の重要な施策の一つであり、量的・質的拡充を進めている地域子育て支援拠点事業が安全・安心して集う場としてのインフラであるリスクマネジメントの整備について1県に絞り県内全域を検討した。設置場所、耐震構造・老朽化などの施設整備などのハード面と感染症対策、アレルギー対策(一時預かり事業実施施設)、ハザード対策などの施設管理のソフト面より質問紙調査及びヒアリング調査を実施し、運営主体・運営体制の相違、課題が明らかになった。これらの結果の報告書を作成するとともに子育て支援拠点施設における「感染症」「事故・安全」「アレルギー」「防災」対策マニュアルを作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域子育て支援拠点事業は、国策としての子ども・子育て支援、少子化対策の重要な施策の一つであり量的・質的拡充が進められ、利用者が増加傾向となっている。しかし、地域子育て拠点施設は、幼児教育・保育施設に比し設置運営基準が厳しくないことからリスクマネジメントの課題がある。本研究は、この地域子育て支援拠点施設利用者の安全・安心のインフラ整備を保証していくものである。本研究は、一県内に限定されたものであるが、運営主体・運営体制の相違、課題や設置場所や構造などのハード面や施設管理などのソフト面から得た視点は一般化できるとともに、地域子育て支援拠点施設の質の構造化として活用できる。
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