研究課題/領域番号 |
16K00820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
田淵 真愉美 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (60389020)
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研究分担者 |
新田 陽子 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70403318)
我如古 菜月 岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教 (70508788)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 米粉 / 米粉麺 / 米粉カレー / 官能評価 / アレルギー / 給食 / レシピ / カレー / 粘度 / 中アミロース米 / 力学特性 / 学校給食 / 物性評価 |
研究成果の概要 |
新規な方法で製造した低価格米粉を用い、米粉麺およびカレーソースを開発した。これらの米粉の用途開拓は米の需要拡大をもたらし、現在我が国において低迷する米の消費拡大に貢献することが期待できる。さらに、これらの食品は従来の製品と異なり、小麦粉を全く使用しないことから、アレルギー対応が可能な食品として利用価値が高いことが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(1)低価格米粉を用いて製造した米粉麺を従来の小麦粉麺に代替させることができれば、米の消費拡大に寄与できる。同様に、日本人の国民食ともいえるカレーのルーを低価格米粉から安定した品質で安価に製造できれば、食料自給率の向上に貢献できる。(2)本研究で開発した食品は従来の製品とは異なり、小麦粉を全く使用しないことから、アレルギー対応が可能な食品として利用価値が高い。(3)中アミロース米である日本米からの米粉麺の製造は本研究が初めてである。(4)米粉の需要拡大は米粉産業、すなわち米粉加工食品の製造産業および機械産業を創生し、農林水産省が推進する6次産業化の優れたモデルとなる。
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