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妊婦のトリプトファン代謝異常と低出生体重の関係~トリプトファン摂取の効果の解析~

研究課題

研究課題/領域番号 16K00858
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

佐野 光枝  滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (20524911)

研究協力者 ダーマン ドミニク  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードトリプトファン代謝 / 子宮内胎児発育遅延 / 妊婦 / セロトニン / IUGR / 栄養学
研究成果の概要

子宮内胎児発育遅延(IUGR)の母体でセロトニン合成能力が低下することが明らかになっている。そこで妊娠ラットに低タンパク質飼料を与える方法でIUGRのモデルラットを作成し、これにトリプトファン(Trp)を負荷することでIUGRの症状が改善するかどうかを検討した。IUGRのの改善のメカニズムを明らかにするために現在最後の結果を解析中であり、また今後さらなる研究も必要である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

肥満や糖尿病などの生活習慣病を持つ人は世界中で増加しており、日本も例外ではない。低出生体重児はこの生活習慣病のリスクを持っていることが明らかになっていることから、出生体重を増加させることや、出生後の病気の発症を予防するための先制医療につながる基礎研究は重要である。本研究は妊娠中の食餌にTrpを負荷することでIUGRが改善するかどうかを調べた。なぜTrpの負荷によってIUGRが改善するのかは、本研究期間内に明らかにするに至らなかったが、今後も関係する遺伝子の修飾状態を調べたり、Trp負荷の期間を変えるなどして今後明らかにしていきたい。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (2件)

  • [国際共同研究] フランス国立農学研究所/ナント大学(フランス)

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [国際共同研究] ナント大学付属病院(フランス)

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2022-01-27  

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