研究課題/領域番号 |
16K00901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 |
研究代表者 |
東泉 裕子 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部, 室長 (20360092)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 閉経後骨粗鬆症 / 大豆イソフラボン / 難消化性食品 / 腸内細菌叢 / エクオール / 骨密度 / 難消化性グルカン / 炎症 / 骨代謝 / 骨粗鬆症 / 腸内細菌 / 閉経後女性 / 難消化性食品成分 / 食物繊維 |
研究成果の概要 |
本研究では、骨粗鬆症予防におけるプレバイオティクス作用を介した難消化性食品成分と大豆イソフラボンの併用効果を明らかにするとともに、腸内細菌叢を介した骨代謝における作用機序を閉経後骨粗鬆症モデルマウスにおいて検討した。閉経後モデルマウスにおけるダイゼインと難消化性グルカンの併用摂取は、腸内細菌叢の変化を介してエクオール産生を亢進させるとともに、骨密度の低下を防ぐ可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ダイゼインと難消化性グルカンの併用摂取は、腸内細菌叢の変化を介してエクオール産生を亢進させるとともに、骨密度の低下を防ぐ可能性が示唆された。本研究成果は、プレバイオティクス作用により腸内細菌叢の変化を介して、骨密度低下を防いでいる点が学術的に優れていると考えられる。また、本研究成果は閉経後骨粗鬆症の予防における食生活の重要性を示すものであり、社会的にも意義があると思われる。
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