研究課題/領域番号 |
16K00920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
大藏 直樹 帝京大学, 薬学部, 准教授 (60349256)
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研究分担者 |
谷口 雅彦 大阪薬科大学, 薬学部, 教授 (00278590)
忍足 鉄太 帝京大学, 薬学部, 教授 (00279043)
大石 勝隆 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (50338688)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 食品機能 / 血栓症 / 生活習慣 / 健康食品 / 保健機能食品 |
研究成果の概要 |
本研究は、肥満、加齢、睡眠障害によって血栓傾向となるモデルマウスを用い、現代の生活習慣によって乱れた血液凝固系が原因となって生じる血栓傾向を改善する新規食品機能成分を見出し、食生活からの血栓症の予防に応用することが目的である。 モデルマウスを用いて検討を行ったところ、アシタバ黄汁や黒酢の摂取はこれらのマウスの血栓傾向を改善できる可能性ことがわかった。アシタバ黄汁や黒酢は本研究の目的である食生活からの血栓症の予防に応用できる可能性がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、現代の生活習慣が引き起こす血栓症を食生活から予防できる食品やその食品成分の候補を見出すことができた。これらの食品を食生活に取り入れたり、食品成分を利用して新たな保健機能食品を開発すれば、血栓症の予防という面から国民の健康な生活の維持に貢献できる。
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