研究課題/領域番号 |
16K00945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鈴木 久男 北海道大学, 理学研究院, 教授 (20192619)
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研究分担者 |
細川 敏幸 北海道大学, 高等教育推進機構, 教授 (00157025)
吉永 契一郎 金沢大学, 高等教育開発・支援系, 教授 (70313492)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | STEM教育 / 科学教育 / 高等教育 / アメリカ大学協会 / STEM 教育 / 高等教育研究 / 組織的教育改善 / アメリカの教育 / STEM / 視察調査研究 / 教育学 / 大学教育 / アメリカの大学教育 |
研究成果の概要 |
STEM教育の重要性は世界中で認識され、大学におけるSTEM教育改善が行われている。本研究ではアメリカの大学協会に関係するSTEM教育の組織的改善について視察研究を行うことを目的とした。2016年度には、先進的な取り組みで有名なアメリカのオーリン工科大学と、AAUのSTEM Initiativeに参加したコロラド大学ボルダー校での取り組みの現状を知り、その結果を大学教育学会などで報告した。また、2017年度と2018年度には、AAC&UのSTEM領域での教育実践に関しての国際会議に出席し、日本では見られない多くの先進的取り組みを知り、大学教育学会や学会誌での報告を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学教育では個人レベルのエビデンスベースの教育研究は数多く行われており、多くの有効な教育手法が開発されている。にも関わらず、多くは普及していない。このため、組織的な教育改善は非常に重要であり、その手法は重要な教育研究課題である。本研究は、多くの面で日本に先行しているアメリカの大学における教育改善を視察研究史、それを日本に伝えることである。そのため、この課題における成果は日本における組織的教育改善を促すために重要であると考える。
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