研究課題/領域番号 |
16K00986
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中谷 実伸 福井工業高等専門学校, 一般科目(自然系), 教授 (00311051)
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研究協力者 |
坪川 武弘
長水 壽寛
柳原 祐治
井之上 和代
山田 哲也
相場 大佑
西 仁司
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 数学教育 / 立体教材 / 見せる数学 / 触れる数学 / 数学教材 / 工学機器 / 学生の参加 / 高等教育(数学) |
研究成果の概要 |
工学機器であるレーザーカッターを用いてアクリル板を加工して作成したオリジナルの数学教材を、授業や公開講座で活用した。 立体教材として、放物面や最速降下曲線、鞍点モデルや不連続曲面などを作成し、こちらは主に高専3年生の授業で活用した。授業後のアンケートにより、曲面や曲線の特性を学生がよりよく理解するために非常に有効であることがわかった。 また、平面教材として、タイル張り(平面充填)の教材を作成した。こちらは小中学生向けの公開講座や、高専1年生の特別授業に活用し、こちらも講座後や授業後のアンケートにより、作成した平面教材を使うことでより深い興味付けと考察の機会を与えることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
パソコンやタブレットなどにおける教育用ソフトウェアの発展は目を見張るものがあるが、実際に目で見たり手で触れたりすることができる立体教材の意義は小さくないと考えていた。本研究では、そのようなオリジナルの立体教材を工学機器を用いて作成し授業などで活用することで、その意義や効果を確認するものである。 今回の成果から、対象とする生徒・学生の学年を問わず、立体教材が数学への興味付けや深い考察への導入に非常に良い効果があることがわかった。
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