研究課題/領域番号 |
16K00987
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 豊田工業高等専門学校 |
研究代表者 |
稲垣 宏 豊田工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (40213110)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | プログラミング教育 / 社会連携教育 / エンジニアリングデザイン教育 / 教育支援システム / 科学教育 / リカレント教育 / 教育工学 |
研究成果の概要 |
「エンジニアリングデザイン教育の実践」においては,情報系の高専学生を対象に,「ICTを利用した解決法を提案し,情報システムとして実装していく」体験を通して,エンジニアリングデザイン能力の育成を図った。 「社会連携教育の実践」においては,自治体との連携を強化し,小中学生対象の理科教室の企画・運営を行うとともに,地域の製造業の企業技術者を対象にした夜間講座の開催を通して,中小企業の製造現場へのIoT導入の促進を図った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
IoTとよばれる技術革新が始まり,身の回りのあらゆる製品がインターネットにつながろうとしている。このIoT時代にあっては,工業製品と情報通信技術は切り離せないものとなり,情報機器の動作を知る「プログラミング教育」が,すべての「ものづくり技術者」に必要となってくる。このことと,国際標準の技術者教育において必須である「エンジニアリングデザイン教育」を結び付け,IoT 時代に適した課題解決型の技術者教育プログラムを構築した。さらに,この取り組みを地域社会に広げるため,自治体・産業界との連携を推し進めた。
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