研究課題/領域番号 |
16K01026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
戸田 晃一 富山県立大学, 工学部, 教授 (20338198)
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研究分担者 |
山本 裕樹 東北公益文科大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (20348816)
澤渡 信之 東京理科大学, 理工学部物理学科, 准教授 (80339126)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | インターネット望遠鏡 / 天文教育 / 天体観測 / サイエンスカフェ / オンライン授業 / インターネット望遠鏡システム / 課題バンク / オンライン教育 / 生涯学習 / 科学啓蒙活動 / アウトリーチ活動 / 天文学教育 / 啓蒙活動 / 科学教育 / 天文 |
研究成果の概要 |
インターネット望遠鏡システムとは,遠隔地に設置された望遠鏡をインターネット経由でコントロールし,さまざまな天体を観測するための装置と操作システムのことである。これまでに北半球の複数箇所に設置し,自宅や実際の教育現場にて無料で利用されている。
本研究において,(南半球では最初となる)ブラジル国内の複数箇所にインターネット望遠鏡システムを設置するための基礎調査を行った。また,すでに北半球に設置されているインターネット望遠鏡システムの修理および更新を行った。さらに,インターネット望遠鏡システムを利用した天文教育関連の独自教材および和文以外の言語の操作マニュアルなどの作成も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって,以前から指導困難単元として位置づけられている『月の満ち欠けの仕組み』などについて,新しい教育プログラムを打ち立てることができるツールを提供することが可能となった。また,インターネットの教育利用について,有力な新たな方法の一つを提供することができた。
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