研究課題/領域番号 |
16K01027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
佐藤 裕司 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (80254457)
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研究協力者 |
河村 幸子
中西 一成
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 環境教育 / 生物多様性 / 自然史 / 科学リテラシー / 環境学習 / 自然史リテラシー |
研究成果の概要 |
本研究は、子どもたちに「生物多様性」の理解を促すための環境学習プログラムの開発と、そのプログラムの有効性を明らかにすることを目的とする。本研究において、生態系の中での生物間、および人の営みとのつながりを理解する素材としてジャコウアゲハを用い、生物多様性保全の重要性を理解するための学習プログラムを開発した。そして、そのプログラムを小学校において実践し、質問紙による調査からプログラムの有効性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生物多様性が失われつつある現在、生態系保全の重要性を理解し、行動化に向けて主体的に取り組む人材の育成が切望される。しかし、その重要性を理解するうえで課題となるのが、内容が複雑でわかりにくいとされることである。 そのような問題を子どもたちにどのように伝えるべきか。本研究ではジャコウアゲハを用い、生物間および人とのつながりを通して小学生に生物多様性保全の理解を促すための環境学習プログラムを開発し、そのプログラムの有効性を示した。
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