研究課題/領域番号 |
16K01067
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
岡村 吉永 山口大学, 教育学部, 教授 (10204025)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 技術科的手法 / 教材開発 / 学習支援 / 学習用補助具 / 間接交流 / 学習支援ツールの開発 / 技術教育的アプローチ / 小学校教育 / 特別支援学校 / ものつくり / 教材・教具開発 / 創る / 技術教育的手法 / 小学校理科教材 / けがき定規 / 個別の教育的ニーズ / 教員養成 / 教育工学 / 教授学習支援 |
研究成果の概要 |
技術教育的アプローチによる教育支援として、加工実習に用いるけがき定規の改良を行い、その有効性を確かめた。さらに、特別な支援が必要な学習者を対象にLEDを組み込んだ改良型を作成し、実用新案を得た。また、学校での教材開発を支援するものとして3Dプリンターを活用した電気学習教材を開発した。木材を使った小学校用のキット教材を、特別支援学校の作業学習で製作する学校種間の間接交流教材については、特別支援学校ならびに小学校での評価が高く、周囲の学校等へも拡大していく計画である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
技術科的な手法によって、小中学校ならびに特別支援学校で用いる学習教材や補助具の開発を行い、授業実践等を通してその有効性を確かめた。開発したけがき定規は、従来の定規を用いた場合に比べて誤差が少なく、学習を有効に進めることができる。 また、小学校で使用する製作教材キットを特別支援学校の作業学習題材とする試みは、ものを通した間接交流として有効であり、学校種間連携による循環型学習材として今後の発展が期待できる。
|