研究課題/領域番号 |
16K01068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 甲南女子大学 (2017-2022) 鳴門教育大学 (2016) |
研究代表者 |
村川 雅弘 甲南女子大学, 人間科学部, 教授 (50167681)
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研究分担者 |
吉冨 芳正 明星大学, 教育学部, 教授 (60550845)
田村 知子 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (90435107)
泰山 裕 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (90748899)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カリキュラム・マネジメント / 地方教育行政 / 新学習指導要領 / 資質・能力の育成 / ワークショップ型研修 / カリキュラム・マネジメント、 / 資質・能力の育成と評価 / 授業研究 / 感染対策と学びの保障 / 主体的・対話的で深い学び / カリキュラムマネジメント / 地域活性化 / 学習指導要領改訂 / アクティブ・ラーニング / ワークショップ / カリキュラム・マネジメント評価 / 学校支援モデル構築 |
研究成果の概要 |
学校のカリキュラム・マネジメント推進のためには、地方教育行政によるシステム構築や集合研修による支援が求められる。本研究を通して、カリキュラム・マネジメントの実施状況を自己診断するチェックリストの作成や各学校の取組を顕在化するためのカリキュラム・マップやグランドデザインの書式統一、理解の共有化のための管理職の合同研修、学習習慣や学び方の育成と定着を図るためのスタンダードの開発など、県や市、中学校区の各レベルにおいて、様々なシステムや支援が開発・実施され、有効に機能していることが明らかになった。また、学校のカリキュラム・マネジメントへの児童生徒の参画も新たな支援のあり方として見出すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新学習指導要領では、先行き不透明な次代を生き抜くと共に新たなものを協働的に創造する資質・能力の育成、そのための主体的・対話的で深い学びによる授業改善、各学校のカリキュラム・マネジメント実現の重要性が叫ばれている。一方で、カリキュラム・マネジメントに対する理解や実施において、学校間格差が懸念される。本研究では、県や市及び中学校区の様々なレベルでの学校のカリキュラム・マネジメント推進のための支援システムの構築や集合研修の工夫、並びに児童生徒による参画の具体事例の開発や収集を行った。研究成果を教育委員会や学校現場に発信することで、各学校のカリキュラム・マネジメントの充実に寄与することができている。
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