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ピアサポーターの学修成果を測定するための多層的・構造的な評価システムの実践的構築

研究課題

研究課題/領域番号 16K01073
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関山口県立大学

研究代表者

池田 史子  山口県立大学, 国際文化学部, 教授 (10275430)

研究分担者 川島 啓二  京都産業大学, 共通教育推進機構, 教授 (50224770)
橋場 論  福岡大学, 教育開発支援機構, 准教授 (50549516)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワードピアサポート / ライティング支援 / 学修成果 / ピア・サポート / インタビュー調査 / 計量テキスト分析 / 学習支援
研究成果の概要

本研究では、ピアサポートによるライティング支援の現状と課題を明らかにし、学修成果測定のための評価システムを構築するために、支援者として関与する学生スタッフの意識に焦点を当てた。図書館職員の指導の下でピアサポート活動を行う大学院生と、ライティング授業の発展的活動として教員のコーディネートの下でピアサポート活動を行う大学生を対象として、インタビュー調査を行った。調査によって、ライティング支援の展開過程やピアサポーターの意識を探索的に明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

大学教育が多様化し学習の多層性が進むにつれて、正課外のピアサポートへの関心が高まり、実践事例も急激に増加している。しかしながら、正課教育の学修成果測定に比べて,正課外のピアサポートの学修成果を客観的に測定するシステムの構築は、未だ不十分である。そこで、ピアサポーターの変容プロセスを含めた学修成果や、学習コミュニティの展開と深化について明らかにする必要がある。本研究目的の達成によって、大学教育全体の学修成果を包括的に捉えることが可能となる。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2020 2019 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] ピア・サポートによるライティング支援の現状と課題2020

    • 著者名/発表者名
      池田史子,橋場論
    • 雑誌名

      山口県立大学学術情報(高等教育センター紀要)

      巻: 13 ページ: 33-42

    • NAID

      120006844373

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [学会発表] ピア・サポートによるライティング支援の現状と課題~対話を通じて今後を展望する~2019

    • 著者名/発表者名
      橋場論・池田史子
    • 学会等名
      九州大学次世代型大学教育開発拠点 ライティング支援ワークショップ
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 大学生による大学生のための文章作成支援活動は上級生サポーターに何をもたらしているか?2017

    • 著者名/発表者名
      池田史子
    • 学会等名
      大学教育学会2017年度課題研究集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] ピア・サポートによるライティング支援の現状と課題~対話を通じて今後を展望する~2017

    • 著者名/発表者名
      池田史子・橋場論
    • 学会等名
      九州大学次世代型大学教育開発拠点 ライティング支援ワークショップ
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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