研究課題/領域番号 |
16K01074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
塚本 容子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (20405674)
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研究分担者 |
伊藤 一 小樽商科大学, 商学部, 教授 (10241415)
小松川 浩 千歳科学技術大学, 理工学部, 教授 (10305956)
寺本 孝司 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (40252605)
相馬 仁 札幌医科大学, 医療人育成センター, 教授 (70226702)
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研究協力者 |
石角 鈴華
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 異分野連携 / 大学院教育 / ルーブリック / 地域課題 / 高度職業人 / 大学院ジェネリックスキル / 地域活性化 / 人材育成 / 教育プログラム評価 / 高度職業専門人育成 / 異分野大学院連携 / 高度専門職業人 / アウトカム |
研究成果の概要 |
本研究においては、異分野を専攻する大学院の学生に対して、A. 地域課題を取り上げた実践的なプログラムの構築をした。プログラムを構築しながら、評価の視点を明らかにし、それに基づいた「ルーブリック」を作成し、B. ルーブリックを用いた学生の到達度の評価を実施した。プログラム構築後、実際に運用し、作成したルーブリックの「信頼性(評価者間・評価者内)」、「妥当性(内容・構成概念)」を明らかにした。信頼性においては、3年間の期間で繰り返し実施し、信頼性は確保できたが、妥当性に関しては、地域課題を解決できる人材の育成ということで、長期に妥当性を検証する必要が必要であるという結論に至った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学院教育における基盤となる能力の評価指標の整理:コモンルーブリックを異分野の5大学連携協働で作成することにより、視野の広い評価指標の作成が可能となった。また、大学院教育の質向上が行うことができ、 ① 評価指標を整理することで、学生の到達度を客観的に評価することができ、その結果を振り返ることで、プログラムの継続的改善が可能となった。② 5大学の教員が協働で評価指標等を作成するプロセスで、異分野の教員が交流することで、幅広い教育力の向上ができた。
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