研究課題/領域番号 |
16K01083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 |
研究代表者 |
鷲野 嘉映 岐阜聖徳学園大学, 看護学部, 教授 (90220855)
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研究分担者 |
小林 純子 岐阜聖徳学園大学, 看護学部, 教授 (50222766)
大石 晴美 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 教授 (50387479)
伊藤 敏 岐阜聖徳学園大学, 経済情報学部, 教授 (80130946)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リーダビリティー / 眼電位 / リーダビリティ / 呼吸 / 脳血流 / 瞬き / カオス / 心拍変動 / 学習効果 |
研究成果の概要 |
本研究は、学習者が効率良く読解・理解・記憶可能な、すなわちリーダビリティの高い電子テキストのデザインについて、客観的に示すことを目的とした。検証に用いる指標として、簡便性および被験者への精神的負担を最小限に出来る眼電位が最適であることが示された。テキストデザインの違いによるリーダビリティー評価の検討においては、テキストだけでなくマンガを用いることで被験者の集中度・理解度が上昇することが示された。また、テキストに図を加えることによっても被験者の集中度・理解度が上昇することが示された。読み手が集中して読解することが出来るテキスト配置の詳細については、読み手の背景も考慮し、更なる検討が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
授業形式の多様化に伴い、電子テキストの利用が促進されると考えられる。電子テキストは、コンピューターソフトの利用等で教授者が簡便にテキストを作成することが可能である。その際に重要となるのは、学習者が効率良く学習することが出来ることである。そうした読解・理解・記憶においては、テキストの内容が優れていることはもちろんであるが、テキストのデザインも重要なファクターとなる。本研究は、デザインに着目したテキストについての指針を与える研究である。
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