研究課題/領域番号 |
16K01086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
仙石 昌也 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (40257689)
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研究分担者 |
宮本 淳 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (40340301)
山森 孝彦 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70387819)
久留 友紀子 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (00465543)
橋本 貴宏 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (60291499)
山下 敏史 愛知医科大学, 医学部, 講師 (90622671)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | Googleドキュメント / プロセス分析 / 変更履歴 / 協働ライティング / 編集履歴 / 修正協働 / 校正協働 / 協働タイプ / ルーブリック / 共有ファイル / 参加係数 / 可視化 / レポート作成 / 作業履歴 |
研究成果の概要 |
クラウドシステムは,協働によるレポート作成のための非常に有効なツールである。本研究では,クラウド上に保存された協働によるレポートファイルの変更履歴を利用して,レポート作成過程の分析を行った。 協働作成したレポートについて,編集時刻と編集内容の観点から協働の様子を数値化し分析した。その結果,編集時刻の観点から見て全員が協働に積極的だったグループは,編集内容に関しても協働が行われる傾向が見られ,共に協働作業の指標として有効であることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発したクラウドを用いた協働レポート作成過程の分析(プロセス分析)の手法は,従来行われてきたビデオや録音などを用いたプロセス研究に比べて簡便にレポート作成過程のデータを得ることが可能となった。これらの手法を発展させることにより,協働ライティングにおけるグループ内のやりとりだけでなく,レポート構成に関するこれまでと異なる側面を評価,分析できる可能性が期待できる。
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