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地域連携・貢献型ものづくり協働教育プログラムの構築と実践

研究課題

研究課題/領域番号 16K01098
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関鈴鹿工業高等専門学校

研究代表者

江崎 尚和  鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (80160357)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード地域貢献 / 伝統産業 / レーザー加工 / 産学連携 / エンジニアリングデザイン / 創造教育 / 工学教育 / 地域密着型 / 産学官連携 / 教育プログラム
研究成果の概要

地域の伝統産業である伊勢型紙の製作に、レーザー加工技術を導入することによって構築した工学教育プログラムにさらに改良を加え、地域連携・貢献型ものづくり協働教育プログラムを開発した。このプログラムでは、学生が地域の中小企業等と協働しながら、当該技術の型紙加工以外への応用をテーマとしてものづくりの実践を行う。エンジニアリングデザイン教育科目として位置づけられた創造工学に組み込み、2年間の実践による有効性の検証を行なった。実施後のアンケートより、ものづくりの着想、実用に向けた課題解決、製品化といったプロセスを実践的に学習できる教育効果の高いプログラムが構成でとなっていることが実証された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、多様な技術とポテンシャルを持つ地域産業界が、申請者の発案した「ものづくり実践協働教育」に加わることにより、最終的に製品開発にまで繋げることのできる極めて実践的なものづくり教育を実現することができた。製品開発という実体験は将来の技術者にとって大変貴重な経験であり、その要素を教育プログラムの中に取り入れたことの工学教育上の意義は大きい。また、学校での学びを通して地域の課題等の認識を深め、解決に向けて主体的に行動できる人材の育成という点においても本研究で得られる成果およびその意義は極めて大きい。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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