研究課題/領域番号 |
16K01099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 新居浜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松友 真哉 新居浜工業高等専門学校, 電子制御工学科, 准教授 (90413856)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 電磁界可視化 / 没入型デバイス / 拡張現実感技術 / 仮想現実感技術 / 学習支援システム / コンピュータシミュレーション / 拡張現実感 / 仮想現実感 / 電磁気学教育 / 電磁界シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究では、直接目で見て観察することができない電磁界を初学者にも直観的に理解させる学習支援ツールとして、没入型デバイスを活用した電磁界可視化システムを提案し開発することを目的した。本研究の成果として、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、拡張現実感技術(AR)や仮想現実感技術(VR)を利用して、電磁界という直観的にイメージし難い空間的な分布を、あたかもその場に存在しているかのように提示することを実現した。この可視化システムを利用することによって、ユーザは「電磁界が見えるメガネ」をかけているように気軽に電磁界を観察することが可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の主たる成果は、電磁界という目には見えない世界を容易に観察可能で、直観的に理解し易い可視化法を提案し、実現できたことにある。本研究は、学術的には近年の電磁界解析の大規模化・高度専門化の流れとは異なり、初学者にも活用可能な電磁界のリアルタイム可視化という新たな発展分野を示すものでもある。また、一般に種々の教材のディジタル化が進む中において、教育現場でより高度にヘッドマウントディスプレイ(HMD)、拡張現実感技術(AR)や仮想現実感技術(VR)を利用する手法を提案したことは社会的意義があると考えられる。
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