研究課題/領域番号 |
16K01103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
和田 正人 東京学芸大学, ICTセンター, 教授 (40302905)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | メディア情報リテラシー / 教員のICT活用指導力 / ユネスコカリキュラム / BYO / ICT機器 / 教材作成 / メディアの自分史 / メディア比較 / セルフィー動画 / eラーニング教材 / 自分のメディア史 / メディア作品比較 / セルフィー動画作成 / 教育工学 / 教師のICT活用指導力 / ICT活用指導力 / デジタルストーリーテリング |
研究成果の概要 |
教員養成大学の学生が、文部科学省が示した教員のICT活用指導力において、ユネスコが2011年に示した「教師のためのメディア情報リテラシーカリキュラム(MILカリキュラムとする)」を学習することでどのように変化が起こるかを明らかにした。教員のICT活用指導力は2019年から新しい項目に変化したために、それまでの変化と、2年間の学生の変化を縦断的方法で明らかにした。特に、2019年度と2020年度においては、コロナ感染緊急事態宣言により、大学の授業が全て遠隔授業になったため、MILカリキュラムの内容をインターネットとコンピュータやタブレットやスマートフォンなどのICT機器を用いた影響が大きかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ユネスコが世界的な標準カリキュラムとして作成した「教師のためのメディア情報リテラシーカリキュラム」の学習によって、日本の文部科学省が開発した「教師のためのICT活用指導力」がどのように変化するかを明らかにすることができたことで、世界標準のカリキュラムと日本の教師のICTコンピテンシーとの関連を明らかにすることができた。さらに、多くの横断的研究だけではなく縦断的研究を行なうことで個人的な変化を明らかにすることができたことは学術的意義がある。また、コロナ感染による緊急事態宣言の状態による遠隔教育という特別な事象による影響も調べることができた社会的意義は大きい。
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